スロープを使ってタントのオイルを交換してみた

生活の小ネタ

皆さんはオイル交換はどうやっていますか?たこぱぱは昔ガソリンスタンドでバイトをしていたので、環境さえあれば、オイル交換を自分でやりたいんです。でも、ジャッキもないし、ましてやリフトもある訳ない。何とか手軽に環境ができないかと色々調べてみると、スロープを使ったオイル交換にたどり着きました。

スロープ選定:耐荷重と高さ(車体が持ち上がる高さ)

たこぱぱがいつもお世話になっている楽天市場でスロープを見つけました。
耐荷重:5トンなので、それなりに大きな車両を載せても大丈夫。
高さ:100mm なので、車体が+10cm上がるならオイル交換くらいの作業はできるだろうと思い切って購入。送料込みで3千円ちょっと(2023年4月当時)。オイル交換の工賃が500円とか1,000円くらいすることを考えると、数回交換すれば元が取れる計算です。


車の乗せ方:先にタイヤの前にスロープを置いて車を動かす

スロープに車を乗りあげるのは難しそうにも思いますが、停めた車のタイヤの前に先にスロープを置いてやれば、後はまっすぐ進めるだけで何の問題もありません。

両タイヤがスロープに乗ったのが確認出来たら、スロープの3段目までゆっくりと車を前進させます。
前進しすぎてスロープから落ちてしまわないか、ちょっとドキドキします(笑)
※サイドブレーキをかけるのをお忘れなく

これで車の下に潜り込めるくらいのスペースが確保できました。
簡単なスロープですが、作りもしっかりしていて、車を載せても不安感はありません。
(とは言え、万が一車が動いてしまった時に備えて、車の下にウマを置いておきました。)
今回はタントを乗せた様子を紹介しましたが、ワンボックスのセレナを乗せても大丈夫でした。

オイルの交換:オイルを抜く

ここからは実際のオイル交換作業です。
まずはオイルの注ぎ口のを外しておきます。
車の下に潜り込むと下のようなドレンボルトとエレメントを確認することができます。


ドレンボルトの下あたりにオイル受けを設置します。勢いよく廃オイルが出ることまで想定します。
次に、少しずつドレンボルトを緩め、最後、一気に抜いてやると勢いよくオイルが流れ出ます。
(だらだらと抜いていると、腕に廃オイルがべっとりつきます。)

あとは廃オイルが流れ出るのをひたすら待ちます。ここは家庭の良いところ。しっかりと時間をかけてオイルを流し切るといいです。
オイルを出し切ったら、再度ドレンボルトを締めます。外したボルトをもう1度使ってもいいのですが、毎回交換することが推奨されていますし、高価なものではありませんので、私は交換しております。

オイルの交換:オイルを注ぐ

ドレンプラグを戻したら、今度はオイルを注ぎます。
マニュアルに記載されている量をジョッキで量って注ぎ口から入れてやります。

私のタント(DBA-L375S)の場合
 オイル交換のみ:2.7L フィルター交換の時:2.9L
 オイル種類:SJ 0W-20 または 5W-30

所定のオイルを注いだ後は、適正な量に収まっているか、ゲージで確認します。
交換してすぐはゲージで確認がしづらいです。
エンジンを少し回して、しばらく置いておいてやると確認しやすくなります。

おわりに

廃オイルの処理だとか決して手軽な作業とは言えません。
自分の車を自分でメンテナンスすると、自分の車に愛着が増します。

とはいえ、ここに記載した方法で損害が生じた場合も、たこぱぱは一切責任を負いません。くれぐれも自己責任でお願いします。

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