今回は知人のオーダーで、リアカメラ付きのドライブレコーダー(ユピテル WDT510c)をムーブキャンバスに取り付けてみました。
ドライブレコーダー ユピテル WDT510c
ドライブレコーダーは知人がAmazonのプライムセールで購入したユピテルのWDT510cです。
メーカーサイトによれば、特徴は次の通り。
 ・超広角記録フロント対角160°/リア対角150°
 ・9mロングケーブル付属
 ・アクティブセーフティ搭載、フロントカメラ200万画素、リアカメラ100万画素
<ユピテル WDT510c紹介サイト>
https://www.yupiteru.co.jp/products/drive_recorder/wdt510c/
web限定モデルでパッケージもシンプル、取扱説明書すら同梱されてません。
取扱説明書はwebからダウンロードするそうです。
楽天市場で扱っているものだと、Y-115dあたりが近い商品になるのかなと思います。
取り付け位置を決める
まずは取り付け位置の決定。
フロントはワイパーで拭き取れる場所に取り付けるようにとの指示でしたので、センターすぐ横に取り付けました。
(窓中央のプラスチック部分が画像に入り込むので、取り付け位置をもう少し左か下にずらしたらよかったかなと後悔)
リアは配線を引き出すハイマウントストップランプのすぐ横にしました。
カメラの上下と配線を考えて、前方に向かって右側に取り付けました。
貼り付ける前には、両面テープがしっかり着くように貼り付け面のガラスを丁寧に拭き取ります。専用のクロスもあるようです。
また、先に固定部品だけを取り付け、両面テープがしっかり馴染んでから、カメラ本体を取り付けると確実に固定されます。
(一般的に粘着テープは貼付してから徐々に接着力が上がるそうです。)
電源ケーブルの配線を行う
次に配線。この機種はフロントのドライブレコーダー本体に、電源ケーブルとリアカメラのケーブルの2本を取り付ける形になります。
電源ケーブルはフロントガラスから天井クロスの裏を通し、ピラーからダッシュボードに引き込みます。
シガーソケットから電源をとるタイプなので、ダッシュボードのシガーソケット近くから引き出しました。
(内部の電源を取るオプションもあるようです)
①ドアを開けて、ピラーのパッキンを外す。
ピラーのところについているパッキンを力任せに引っ張って、パッキンを外します。
下の写真はリアの写真ですが、要領は同じです。
②隙間からピラーを外す。
パッキンを外してできた隙間に指を入れ、引っ張ってやると内張が外れます。
最初は右方向に、その後上方向に力をかけるとスムーズにいきます。
本来はピンの位置を確認して力をかけるのがセオリーですが、比較的頑丈なパーツなので、私の場合はあまり気にせず引きはがしています。
リアカメラの配線を行う:バックドアへの配線の通し方
ピラーのところまでは電源ケーブルと同じように配線を行います。
フロントだけならそれほど不便はありませんが、配線ガイドがあるとケーブルを通す作業が楽に行えます。
(なければ、針金ハンガーの針金だとか、通すケーブル自体をを折りたたんでコシを作って配線するといったこともできるらしいです)
<エーモン工業 1161 配線ガイド>
電源ケーブルはピラーを通してダッシュボードに向かいますが、リアカメラのケーブルはそのまま天井シート裏を這わせてリアまで持っていきます。
フロントドアの開口部のパッキンを外すと天井シートの端から天井裏が見えるようになります。同じようにリアドアの開口部のパッキンを外すと天井シートの端から天井裏が見えるようになります。フロント開口部→リア開口部とケーブルを通していきます。パッキンで固定されるので、あまり奥の方を通す必要はありません。
リアの開口部からバックドアの方に配線を回していきます。
バックドア近く天井シートに作業用の穴がありますので、その穴からケーブルを一旦取り出します。プラスチックの蓋がついていますが、簡単に手で外すことができます。
ここからバックドアまで配線を通す必要がありますが、まずはハイマウントストップライトを外します。
ハイマウントブレーキライトやワイパーの電源ケーブルなどが通っている蛇腹の中を通していきますが、これにはちょっとコツが必要です。
蛇腹を樹脂パーツから外し、樹脂パーツをバックドア・ボディから外します。
バックドア側の樹脂パーツはバックドアの穴をマイナスドライバーでなぞるように探ってやると、フックが外れます。
・・・と簡単に書いていますが、結構てこずります。
ボディ側の樹脂パーツはフックのところにマイナスドライバーを突っ込んでやると外せます。

ボディ側の樹脂パーツを分解して、中にケーブルを通します。
マイナスドライバーでフックがかかっている部分を浮かせてやり、樹脂パーツを外します。樹脂部分が少し白くなりますが、気にせず作業を進めます。
次にバックドア側のプラグを外して蛇腹をフリーにしてやります。
次にケーブルを通すために樹脂パーツをさらに分解します。
蛇腹を通したケーブルを分解した樹脂パーツの間を通します。
蛇腹の中をコードが通ったら、バックドアの中を通して、ハイマウントストップライトのところから配線を取り出します。
逆の手順でパーツを戻してやります。蛇腹の開口部を先に樹脂パーツに被せてからボディ・バックドアに固定してやると簡単です。
蛇腹の配線の時に、パーツクリーナーを使うとスムーズに配線が通るという記事を見て、半信半疑でやってみたところ、本当にスルスルとケーブルが通るので、正直びっくりしました。もっと早く知っておけばよかった…
本体の設定
配線がひと通りできれば、あとは本体の設定です。
ここから先は私の担当外という事で、本人に車をお返ししました。
 
  
  
  
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