奥が深かった住宅ローン

おカネのはなし

住宅ローンはさまざまな金融機関が出しているし、超低金利なんて言わているので、どこも大して変わらないだろうと高を括っていました。しかし、実際にシミュレーションしてみると大きな差が生じることがわかりました。しかも、なまじ住宅設備のコストを見直すよりも、大きな差が…。

1.固定金利vs変動金利
固定金利:数年から数十年単位で金利を固定にして利息を支払う借り方。現在は変動金利よりも高めの金利で推移している。
変動金利:借入額に対して、その時々の金利で利息を支払う借り方。
この先、金利が上がっていくと考えるのであれば、固定金利がお得。今後も当面は低金利が続くと考えるのであれば、変動金利がお得。

2.頭金vs繰り上げ返済
現在資金があるからといって、頭金を大きく支払うことは現在の時勢では得策ではありません。支払う利息よりも 住宅ローン減税で返ってくる税金の方が大きいからです。頭金を支払ったつもりで、当該資金を運用し、住宅ローン減税を受けられなくなったタイミングでその資金を繰り上げに充てた方が賢明です。

3.元利均等返済vs元金均等返済
元利均等返済:毎月の返済額が一定となる返済方法。支払総額は元金均等返済よりも大きくなる。
元金均等返済:毎月の返済額のうち、元金部分が一定となる返済方法。返済初期の返済額が大きくなるが、支払総額は元利均等返済よりも小さくなる。
上記の通り、住宅ローン減税を最大限に受けるには、当面は残高をあまり減らしたくありません。元利均等返済と元金均等返済は途中で変更できることも多いので、返済余力があったとしても、元利均等返済を選ぶべき。住宅ローン減税を受けられなくなったタイミングで余剰資金を繰り上げ返済に充てたり、元金均等返済にするなどした方が賢明です。

4.ネットバンキングvsリアルバンク
ネットバンキング:店舗を持つ銀行(リアルバンク)に比べて金利が低いケースが多い。
リアルバンク:ネットバンキングに比べて金利がやや高めであることが多い。ただし、融通が利くケースも多い。
一般的にリアルバンクは金利が高いイメージがありますが、 金融機関によっては手数料が少なかったり、就業先や年収等に応じて特別金利が用意されていたりすることもありますので、一度検討する価値はあると思います。

家の設計に夢中になりがちですが、並行して資金計画を整えておけば、より充実した家づくりができると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました