家を建てるときに、意外と気が回らないのが外構工事。
しかも、想像以上に高額になる。
わが家で検討したのは、外構工事を住宅メーカーではなく外部業者にお願いすること。
検討したんだけど、結局、外部業者にお願いするには至りませんでした。
そのあたりの経緯と反省をまとめてみます。
1.住宅メーカーからの提案
住宅メーカーからの提案は家の外観とあわせた提案で、とても好感が持てました。
見積金額は160万円でそのうちの大きなウェイトを占めるのが、4台駐車可能な駐車場のコンクリート打設で約50万円。
次に高額だったのが、植栽で木が3本くらいで20万円。
(この金額には消費税は含まれていないし、管理料も含まれていません。)
2.コスト削減のために外部業者に出すことを検討
(1)植栽を外部業者に出すことを検討
まずは植栽を検討しました。そもそも、どんな木が好きか検討できなかった(他の部分で忙しかった)し、気に入った木が見つかったらそのとき植え込みをしようと考えていました。
(2)駐車場を外部に出すことを検討
さすがに自分でコンクリを打つことはできないないですが、コンクリートの打設だけを外部業者にお願いしてはどうだろうかと考えました。
3.検討結果
(1)植栽
新築段階でハウスメーカーにお願いすることは見送りました。ゆっくりと、気に入った木が見つかったらそれを買おうと家族で話し合いました。こっそり、2mくらいの木なら、自分で植え込みできるんじゃないかとも思っていました。
最終的には、近所で夫婦の道楽で庭師をしているところがあって、3mくらいのソヨゴ・2.5mくらいの常緑ヤマボウシ・2mくらいのモミジの3本を計4万円(植え込み費用含む)で植えてもらいました。
(土が悪くて(砂利が多い)、大量に土を入れ替えてもらいました。おじさんごめんなさい。)
(2)駐車場のコンクリート打設
これは外部業者にお願いすることを見送りました。
というのも、外構工事を外部に出す場合、引き渡し後に工事をすることになるので、その間は自分の車も停めることができません。
せっかく引き渡してもらったわが家が目の前にあるのに、ちょっと寂しいです。
また、外部工事店が出してきた見積額は50万円(消費税込み)くらいでした。
住宅メーカー側は50万円くらいで、そこに管理料・消費税が乗ってくるので、差引5万円程度は削減できたはずですが、前述の「引き渡しと同時に駐車場も使いたい」欲求と、キャッシュがこれ以上減るのも不安だなという思いから、外部業者へのお願いは見送りました。
なお、外部業者の見積もりでは残土処理代のウェイトが高かったです。外部業者のおじさんに言わせると、おそらく住宅メーカーは残土を玄関ポーチに使って処理するんじゃないかとのこと。確かに工事の途中で現場に行くと、(新しくない)砂利だの石だのがコンクリートを打つ前の玄関ポーチにぎっしり詰まっていました。
4.振り返り
今思えば、駐車場のコンクリート打設を外部業者にお願いしたらよかったかなとちょっと悔やむこともありますが、家の点検の時に外構の相談もできたりと、悪い事ばかりじゃなかったなと思います。
いずれにせよ、納得のいく判断をするためにも、外構工事まで見据えながら家づくりをゆとりをもって進めたらよかったなと思っています。
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